中学生、高校生の中には、部活を引退してから運動する機会も徐々に減っていき、、「いつの間にか太っていた!」なんて経験をしている方も少なくないのではないでしょうか?
「特別太るような事はしていないけど、体重は増えてしまった、、」といったように、部活引退後では生活環境の変化から気づかない内に太ってしまったという方も多いでしょう。
今回は、部活引退後の生活において「太ってしまった!」「増えた体重を減らして痩せたい!」と思っている中学生、高校生向けにおすすめのダイエット方法をご紹介していきたいと思います。
普段受験勉強などで忙しいという学生の皆さんでも自宅で簡単に取り組めるものですので、是非参考にしてみてください。
部活引退後のおすすめダイエット方法
食事によるダイエット
ダイエットをする際に考えるべき要素として、まず浮かぶのが食事です。
今までの食事を見直し、バランスの取れた食事がとれるように管理していくことが重要になります。
部活引退後に太ってしまう原因としては、現役の際に摂取していた食事の量をそのまま部活引退後も続けている事が挙げられます。
摂取したカロリーが消費するカロリーを上回ってしまうと、消費されなかったカロリーは脂肪分として体内に蓄積されてしまうのです。
同じカロリーを摂取した場合、部活現役時には消費できたカロリーでも、運動の頻度が落ちてしまっている部活引退後では消費しきれない場合がほとんでしょう。
これらの観点から、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように食事を管理していくダイエット方法が効果的といえるでしょう。
摂取カロリーを抑える方法として、ここでは2つのダイエット法をご紹介したいと思います。
糖質制限ダイエット
糖質制限ダイエットは、糖質を多く含む食べ物を中心に摂取量を減らしていくダイエットです。
ここでは日常的に摂取するご飯やパンなどの炭水化物類を想定すると考えやすいでしょう。
糖質は消費されない場合、脂肪へと変化する経路が脂質に比べてはっきりしています。
したがって糖質を制限するメリットは、摂取したカロリーを抑えることと、体に脂肪を蓄積させないという点にあります。
糖質を多く含む食材
・お米
・パン
・麺
・いも
・果物
・ハチミツ
・甘味料(甘味料が含まれる食べ物)
脂質制限ダイエット
脂質制限ダイエットは、脂質を多く含む食べ物を中心に摂取量を減らしていくダイエットです。
脂質は1gあたりのカロリーが高いので、脂質成分を多く含む食材を意識的に控えることで、効率良く摂取カロリーを抑えることができます。
ご飯やパンなどの炭水化物をしっかり摂りたい方などは、脂質の量を意識して食事全体の摂取カロリーを調整していくと良いでしょう。
脂質を多く含む食材
・バター、マーガリン
・オリーブオイル、サラダ油などの油類
・脂身のある肉類
・生クリーム、ホイップクリーム
・マヨネーズ
・ドレッシング(一部)
・揚げ物
運動によるダイエット
次にご紹介するのが、運動によるダイエットです。
部活引退後の生活では運動の頻度がかなり落ちてしまっている為、代謝量が低下したり、エネルギー消費量が少なくなってしまうことが予想されます。
代謝量やエネルギー消費量の低下は、摂取したカロリーを消費しきれなかったり、脂肪を体に蓄積させてしまうことにも繋がる為、太りやすい体を作ってしまいます。
したがって、代謝量やエネルギー消費量を増やしてくれる運動を適度に取り入れ、運動習慣を作っていくことが大切です。
ここでは、有酸素運動、無酸素運動、ストレッチによるダイエットをご紹介します。
有酸素運動
有酸素運動は酸素を使って運動するもので、体に蓄積された脂肪をエネルギーとして筋肉を動かします。
つまり、有酸素運動を行えば余計な体脂肪を燃焼させることが出来るので、ダイエット効果が期待できます。
有酸素運動の中には、ジョギング、ウォーキング、水泳、サイクリングなどがあります。
ウォーキングなどは体への負荷も少なく継続して行いやすい運動ですので、最初に始めるメニューとしておすすめです。
音楽を聴きながら、受験生であれば英語の簡単なラジオを聴きながらウォーキングするのも良いでしょう。
無酸素運動
無酸素運動は酸素を使わずに運動するもので、体内の糖をエネルギーとして筋肉を動かします。
無酸素運動は、筋肉量を増やすことで基礎代謝量を向上させることができます。
基礎代謝量を増やしエネルギー消費量を増やしていくことで、痩せやすい体へと変化していくことができるでしょう。
無酸素運動である筋トレは自宅でも手軽にできるものが多くあります。
腹筋や腕立て、スクワットなどの種目を少ない回数から始めていくのも良いでしょう。
ストレッチ運動
ストレッチは筋肉や関節を伸ばし、柔軟性を高めるのに効果的な運動です。
ストレッチを行うことで、筋肉、関節の可動域を広げ、血流を良くする事ができます。
その結果、基礎代謝が上がり、全体的なエネルギー消費量が増えてくることで、ダイエット効果を生み出すことができるでしょう。
また、ストレッチは怪我の予防にも繋がるので、運動の頻度が減ってしまった部活引退後の生活に積極的に取り入れていくことをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は部活引退後の生活におけるおすすめダイエットをご紹介しました。
「部活引退後に太ってしまった体を元に戻したいけど、ダイエットは辛そう、、」と感じている方でも、少しずつ手軽にダイエットを行うことは可能です。
ダイエットというと、極端な食事制限や、負荷の大きい運動を想像する方も多いと思います。
しかしながら、継続できなかったり、普段の生活に悪影響を及ぼしてしまうと逆効果となってしまうでしょう。
自分の生活スタイルにあった方法で、少しずつダイエットを始めることが、痩せる為の成功の鍵といえます。
是非今回の記事で紹介したダイエット方法を参考にしてみてください。
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